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イエメン館

  • イエメン共和国


パビリオン概要

出展場所長久手会場 グローバル・コモン1

展示概要

イエメンはアラブで最も開発が遅れた国とされていますが、逆に、今でもアラブの伝統的な文化、生活が息づく国でもあります。サヌア旧市街は、独特の昔ながらの高層住宅が立ち並ぶ「世界最古の摩天楼都市」と言われる街です。このイスラム都市の中でも非常に美しい都市サヌアの町は、シバーム、ザビートの2都市とともに人類の文化として国際的な財産と言えます。日干しレンガ造りの家々の窓の縁取りには白い漆喰が塗られ、ステンドグラスのような飾りが付いています。 パビリオンの展示の中心は、このサヌアの町並みの再現とソコトラ島の映像です。ソコトラ島はアラビア海のガラパゴス島といわれ、ソコトラ島にしか生息しない動物、鳥、植物などが多く、ソコトラ島独自の生態系を形成しています。

公式参加出展国・国際機関の紹介

イエメン共和国

首都 サヌア  受理日 2002.05.06

同国は、アラビア半島の南西部に位置し、アラビア海に浮かぶソコトラ、カマテン、ペリムなどの島々を含む古来東西世界を結ぶ交通の要衝の地であった。夏は涼しく、冬も温和で湿気も少なく、アラビア半島の中では快適な気候である。人口:1,990万人。国土面積:53万平方キロメートル。一人当りのGNP:460米ドル。