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バングラデシュ館

  • バングラデシュ人民共和国


パビリオン概要

出展場所長久手会場 グローバル・コモン1

展示概要

ブラマプトラ川やガンジス川などヒマラヤの高峰に降る雪を水源とする3つの大河によって形作られたバングラデシュに住む人々は、自然とともに生き、時には嵐や高潮などで猛威を振るう自然と闘う営みを続けてきました。 そうした長年の営みの結果、14万平方キロメートルという小さな国土に1億4000万人もの人々が生活できるようになったのです。 パビリオンでは、こうした人々の生活のありのままを展示やオーディオ・ビジュアルを活用してお伝えします。 経済活動の中心は自然と密接な関係を持つ農業であり、輸出品も紅茶やジュートなど農産物の加工品が多いのが特色です。このため、展示はさまざまな農産物や海産物が主ですが、考古学上の発見物のレプリカや多様な自然を活かしたエコツーリズムなども紹介する予定です。 さらに、ダッカ名物のリキシャも登場。いわば、自転車タクシーですが、世界の大都会で排気ガスを出さず、環境にやさしい交通機関として見直しが進んでいるのはご存じの通りです。昔ながらの庶民の足が、いつの間にか最先端の乗り物になったということかもしれません。 展示を通じて、入館者はバングラデシュをはじめとする第3世界の国々が、環境にやさしい工業やインフラ開発を進めていることを理解できるでしょう。

パビリオン館内のショップ・レストランについて

民族料理であるカレーやバーベキュー、サモサ、ナンなどの料理のほか、ジュース、ソフトクリームも提供するレストランも併設されます。
展示とともに、ジュート製品や皮革加工品、手工芸品、陶器類、貴石細工なども販売します。


公式参加出展国・国際機関の紹介

バングラデシュ人民共和国

首都:ダッカ  受理日 2004.4.18

ベンガル湾に面した世界最大のデルタ地帯にある国。熱帯モンスーン地帯に属し、毎年夏の雨季は洪水に見舞われる。第二次世界大戦後、イギリスから独立してパキスタンの一部となったが(東パキスタン)、1971年に第3次印パ戦争の結果、パキスタンから分離独立した。国教はイスラム教で、主な産業は農業(米、ジュート、紅茶)。人口:1億4,300万人。国土面積:14.4万平方キロメートル。一人当たりGNP:380米ドル。