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サウジアラビア館

  • サウジアラビア王国


コンセプト

「英知」「調和」「希望」

聖なる二つのモスクの庇護者、
ファハド・ビン・アブドゥルアジズ・アル・サウド
サウジアラビア王国国王より
2005年日本国際博覧会サウジアラビア館を訪れて下さった
日本の皆様とすべてのお客様へ

皆様、サウジアラビア館にようこそ。
本日この2005年日本国際博覧会において国家を代表し、サウジアラビア館にお越しの皆様にご挨拶申し上げます。イスラム文明から生まれた「アッサラームアレイクム-あなたの上に平安あれ」とは、世界中の人々の平和を願ったメッセージです。
日本の皆様、ご来館の皆様
このサウジアラビア館で、我が国が、最先端の技術を用いてエネルギー資源利用や世界中の人々と協力関係を築き、全ての分野に発展した国だというイメージをお持ちいただければと思います。
日本の皆様
サウジアラビア王国は、日本が優れた技術力により多くのことを短期間で成し遂げ、世界中にその名を知らしめてきたことに深い敬意を表します。技術発展を成し遂げた後も、皆様は自然とその保護に対する関心をお持ちです。
サウジアラビア人も自然が人間に対しどのような意味を持つか、そして自然を保護し、慈しむことが、次の世代に幸福をもたらすことにつながることを知っています。我々はこの原則を発展計画の最優先事項にしています。
この愛・地球博は、全人類の平和・安全・繁栄のために、世界に対して紛争を解決し、戦争を終結させることを呼びかけるすばらしい機会です。神様が私たちに授けてくださった自然を守るために共に働く理想的な方法です。
最後になりますが、サウジアラビア館を訪れてくださった皆様が当館をお楽しみいただけますよう祈りながら心からの感謝を申し上げます。

二つの聖なるモスクの庇護者である、ファハド・ビン・アブドゥルアジズ・アル・サウド
サウジアラビア国王


パビリオン概要

出展場所長久手会場 グローバル・コモン1

展示概要

日本人にとって、イスラム教は「遠い砂漠の文化」のイメージが先行しがちですが、「英知、調和、希望」をテーマとした展示を通じて、自然環境に関するイスラム文化の叡智を感じ取ってもらい、イスラムへの理解を深めてもらうことが博覧会参加の目的です。 最初の展示では、サウジアラビアのさまざまな地域の建築物で構成される「想像上の都市環境」、生活様式文化、そして砂漠の人々の生活様式に現れている知恵を紹介します。続いてサウジアラビアの国家樹立と石油化学製品をベースにした工業化の歴史、最後に世界中の各分野で働いているサウジアラビア人の活動と業績を紹介します。 パビリオン内に大きく表示されるメッカやメディナという聖地の画像は、サウジアラビアの過去、現在、そして未来がイスラム教の教えと指導により作られてきたこと、また作られるであろうことを象徴的に示しています。また、大型サークルビジョンが、有史以前に遡るアラビア半島の壮大な自然遺産の展示背景を飾るでしょう。 さらに、2005年はサウジアラビアと日本の国交樹立50周年に当たります。この機会を通じて、サウジアラビアと日本との絆をさらに強めるとともに、将来に向けての相互理解に努めます。

公式参加出展国・国際機関の紹介

サウジアラビア王国

首都 リヤド  受理日 2001.08.08

アラビア半島の5分の4を占める大きな国であるが、国土の大部分が砂漠と硬い岩盤の層の上に砂れきが薄くのっている土漠と称される土地、それと禿山からなっている。人口2,170万人。国土面積約215万平方キロメートル(日本の約5.7倍)。一人当りGNP:7,230米ドル。