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ネパール館

  • ネパール王国


パビリオン概要

出展場所長久手会場 グローバル・コモン1

展示概要

パビリオンのポイントは、「宇宙」を象徴的に表している「曼陀羅」。曼陀羅は、ネパールでは太古の昔から、寺院、宮殿、一般の住居の企画・設計だけでなく、都市計画の基準や手段としても利用されてきました。 入口のところにある、石の蛇口や石の注ぎ口がついた階段井戸は、天然の水源から水を汲み上げる昔ながらの給水システムを表現しています。この階段井戸は伝統的な建築と技術を示すものです。 また、2つの対角上に設置された中庭風に覆いをした構造物「サッタル」は展示場、文化活動の場、インフォメーション・センターや屋台の設営場所にもなります。 そのほか入口の反対側の角には、伝統的な薬の素材に使われるハーブ、樹木、灌木などを植えた小さな庭園があります。この庭園の設営にあたっては、大気の浄化に果たす役割や、他の生物の生息地としての機能も考えられています。 宇宙の象徴である曼陀羅をコンセプトにデザインされたネパール館では、こうしたアイデアに加え、仏教とヒンズー教が持つ精神の融合から生まれたネパールの芸術、建築、文化、生活を紹介し、ネパールの人々の「生きる智恵」をお見せします。

パビリオン館内のショップ・レストランについて

本格的なネパール料理・ネワール料理のテーマ・レストランを営業します。
ネパールの手工芸品、その他の製品を展示・販売します。会場内にネパール原産の植物を植えた庭園を整備しますが、一部の植物は、パビリオンで展示・販売します。


公式参加出展国・国際機関の紹介

ネパール王国

首都 カトマンズ  受理日 2001.12.06

北はヒマラヤ山脈の天険を隔ててチベットに面し、東西南の3面はインドと境を接している。面積は北海道の約2倍に相当し、その83%は丘陵と山岳地帯である。人口2,420万人。国土面積:14.7万平方キロメートル。一人当たりGNP250米ドル。