出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン1 |
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パビリオンでは、ブータンと世界の諸国とのつながりを象徴する独特の建築で造られた伝統的な片持ち梁橋や絹のアップリケ細工、寸法約6フィートの粘土製の蓮華座に座る仏陀の像、縁起の良い神聖な住居、微笑みの壁、写真、絵画などを展示。ブータンが誇る自然や文化、哲学、芸術などを紹介します。 伝統的な片持ち梁橋が、そのユニークな建築デザインですべての来場者を迎えます。世界各国とブータンの友好、親善を象徴するこの片持ち梁橋は、ブータンの伝統工法に固有の特徴を示しています。大昔から、人々はこのような橋を輸送や警備の目的に上手に利用してきました。橋を渡ると荘厳なゾン(要塞化された仏教僧院)にたどり着きます。ゾンはその複雑さと精巧さでブータンが誇る伝統建築です。 ブータンでは、何世紀にもわたって自然環境を大切にし、それをすべての生命の源として崇め敬ってきたおかげで、豊かな環境をほとんど手つかずのまま21世紀へと持ち越すことができました。パビリオンを通じて、より幸福な世界の明日を目指して「幸福と調和」の概念を全世界に発信します。
首都 ティンプー 受理日 2001.06.20
世界の屋根といわれる大ヒマラヤ山脈の東の端に近い南斜面にあり、北はチベット、南はインドに接している。人口220万人。国土面積約4.7万平方キロメートル(日本の九州の約1.3倍)。一人当りGNP:640米ドル。