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三井・東芝館



コンセプト

『地球 生命(いのち)の輝き』~新しい地球を次世代へ~

地球で最も大きな生き物が地球であること、そして、そのかけがえのない生き物・地球を守り、地球と調和しながら生きていくことが私たち人類にとってとても重要であること、次の世代を担う元気な子供たちに、「いのち輝く地球」を手渡すこと、それが私たち三井グループのテーマです。

パビリオン概要

出展場所長久手会場 企業パビリオンゾーンB
開館時間3/25~4/25 の期間:9時30分から21時30分まで
4/26~9/25の期間:9時00分から21時00分まで
平均観覧所要時間約40分間程度
収容人数240人
予約の有無
バリアフリー情報シアターには車いす席があります(最大4席)。
出展内容やストーリーを記載した専用パンフレットがあります。
プレショーでは音声による概要説明があります。
障害者(障害者手帳等所持者)の優先入館があります(介助は1名まで)。
身体障害者補助犬は指定の場所で待機していただきます。

展示概要

三井・東芝館では、観客自身が映画の出演者となって活躍する、世界初の映像システム「フューチャーキャスト」によって、かつて誰も体験したことのない驚きと感動のエンターテインメントをお届けします。

スペースチャイルドアドベンチャー 『グランオデッセイ』

グランオデッセイとは「壮大な冒険の旅」という意味。ロゴデザインは、壮大な時間を感じさせる書体に加え、中央に物語中のスペースゲートをイメージさせるデザインを施し、高い視認性のあるデザインとしました。

スペースチャイルドアドベンチャー 『グランオデッセイ』画像

スペースチャイルドアドベンチャー 『グランオデッセイ』

『グランオデッセイ』ものがたり

はるか未来。人類は地球環境を完璧に管理するシステムを作り上げた。しかしそのシステムゆえ、生態系のバランスは大きく崩れ、結局地球は人の住めない環境となる。人類は生まれ故郷を脱出し、広大な宇宙へ散らばっていく。 何世代もののちに、一つの惑星で巨大な宇宙船ニモニック号が発見される。それはかつて彼らの祖先が乗っていた船だった。 地球を知らない人類の子孫「スペースチャイルド」たちは、この宇宙船を利用して母なる地球を目指す旅に出発する。

船長モンブラン役 加山 雄三画像

船長モンブラン役 加山 雄三

キャスト

出演は、宇宙船船長役に、宇宙を舞台にしたストーリーが初出演の加山雄三。ヒロインの謎の少女は、オーディションで選ばれた12歳、奥村夏未が扮します。この二人以外のキャストは、三井・東芝館を訪れたすべての来場者です。

『グランオデッセイ』製作スタッフ

内外の一流スタッフが作り上げた壮大な未来のビジョンは、『グランオデッセイ』の大きなみどころ。この世界を千住明・大貫妙子のコンビがさらに拡げます。

「記憶の森」画像

「記憶の森」内外の一流スタッフが作り上げた壮大な未来

ストーリー・製作スタッフ

この壮大なストーリーを書き上げたのは、気鋭の脚本家、村井さだゆき。
この未来世界のコンセプトデザインを手がけるのは、世界的デザイナー、シド・ミード。宇宙船に乗り込むクルーのコスチュームデザインは、若者に熱狂的なファンを持つイラストレーター、村田蓮爾。
プロダクションデザインには、メカニックデザインに関してはファンの絶対的な支持を集めるデザイナー、小林誠。


テーマソング「大貫妙子」画像

テーマソング「大貫妙子」

サウンドトラック・テーマソング

音楽には、テレビドラマや映画のサウンドトラックで知られ、今最も人気のある作曲家、千住明。
テーマソングは、幅広いファンに愛されるシンガーソングライター、大貫妙子が参加。千住明とのコラボレーションで、自ら作詞した曲を歌い上げます。


世界初のエンターテインメント「フューチャーキャストシステム」

3Dスキャナーで取り込んだ来場者一人一人の顔情報が瞬時にCG化され、一度は誰もが思い描いた自分が「物語の登場人物」として活躍する夢を実現する画期的なシステム。全ての来場者が『グランオデッセイ』の出演者として登場し演技することができます。森島繁生早稲田大学教授のもと、多くの叡智と技術を集めて開発しました。

来場者がCG化イメージ画像

すべての来場者がCG化される

全ての来場者が『グランオデッセイ』の出演者

来場者の取り込みは一瞬。データはすぐさまCG処理に回ります。そしてコンピューターによる並列処理で、リアルタイムCG映像が完成します。

すべての来場者が映画の中で演技をする画像

すべての来場者が映画の中で演技をする

「想像の世界でもう一人の自分が活躍する」

フューチャーキャストは、誰もが一度は抱いた夢が実現する画期的なエンターテインメントです。

「三井・東芝館 未来構想会議」

「三井・東芝館 未来構想会議」は、東京大学大学院松井孝典教授を座長に、三井グループ各社から横断的に集められたメンバー14名が参加し、『地球と人間の調和する未来社会』のありかたを科学的に探求する試みとして発想され、実施されたものです。三井・東芝館では、その成果を具現化し、ポストショーで紹介します。

『自然と人間の調和のアイディア』14個の地球モデル画像

『自然と人間の調和のアイディア』14個の地球モデル

ポストショー空間

ポストショー空間では、松井教授が生み出した「21世紀の知のエンサイクロペディア(百科事典)」といえる「新・知求ダイアグラム」を中心に据え、それを取り巻く形で、未来構想会議メンバー14人が創造した『自然と人間の調和のアイディア』がこめられた、14個の地球モデルを展示します。

「新・知求ダイアグラム」画像

「新・知求ダイアグラム」

新・知求ダイアグラム

『新・知求ダイアグラム』とは、縦軸にビッグバン以来の137億年のスケール、横軸に137億年の空間スケールが書き込まれている3次元モデルです。これは、現在までに我々人類が獲得した『知』を体系化し、その全体を構造モデルとして表したものです。

パビリオンについて

プランテック総合計画事務所の大江匡氏により設計され、高さ23メートル、建築面積2330平方メートル。地上2階建てのパビリオン建築は、「感じる地球」をコンセプトに、出展テーマである「地球 生命(いのち)の輝き」を体験、想起できるよう、水・光・風などのアースエレメントをとり入れ、地球の生命が織り成す躍動感を表現しています。

「感じる地球」地球の生命が織り成す躍動

○水に覆われたパビリオン・・・アースエレメントの中でもとくに「水」をメインのモチーフとして、水をパビリオン前面のルーバーをつたわせるように流し、4.5mの高さからは水盤に流れ落ちる仕組のアクア・ウォールにより、清涼感を高めるなど来館者に快適な空間を提供します。
○自然エネルギーを活用したパビリオン・・・アクア・ウォールに加え、自然通風、自然採光などの自然エネルギーを最大限に利用した設計を採用しています。
○ドラマ性のある動線で構成されたパビリオン・・・水の壁に飛び込むようなファサード壁面から、エスカレーターで上昇、そして空中回廊など、動線のシークエンスがドラマチックに変化する構成となっています。


アクアウォール画像

アクアウォール

アクアウォール

高さ16メートルから、建設の仮設材である足場用単管で構成された幅150メートルの壁を水が伝わって落下して、この効果を館内で待つ人々に与えることになります。

オーロラウォール画像

オーロラウォール

オーロラウォール

内部空間のシアターを囲む壁は、光の演出がなされ、シアターに入る前の高揚感を演出すると同時に、夜間には館をライトアップすることになり、館の魅力を増加することになります。