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日立グループ館



コンセプト

Nature Contact ~希少動物達とのふれあい~

「Nature Contact ~日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい~」を出展テーマとして、ユビキタス社会での必須技術となるインターネットや携帯表示端末技術、さらにブロードバンド時代に対応した映像処理技術などのITによって、絶滅の危機に瀕する希少動物を映像上で蘇らせ、来場者が希少動物とふれあうことができる、ユビキタス体験ゾーンです。また、日立グループの技術である非接触ICチップ「ミューチップ」が組み込まれた入場券システムと連動したトータルサービスの提供をはじめ、「IT時代のエキスポ」にふさわしい次の時代の驚きと感動に満ちた体感型エンターテインメントパビリオンです。

パビリオン概要

出展場所長久手会場 企業パビリオンゾーンB
開館時間3/25~4/25 の期間:9時30分から21時30分まで
4/26~9/25の期間:9時00分から21時00分まで
平均観覧所要時間約30分間程度
収容人数250人
予約の有無
バリアフリー情報車いす対応のライドがあります。(幅70センチメートル×奥行き120センチメートルの範囲内、重量が65キログラムを超えない車いすは、そのままご乗車いただけます)
ベビーカーの持込み制限があります。入口付近に置き場があります。
3歳以下のお子様と、妊娠中の方、体調の悪い方等はご利用できません。
4歳以上6歳以下のお子様は保護者の同伴が必要です。
メインショーには映像に字幕表示があります。
ペースメーカー着用の方はご利用できません。
車いす利用者、満65歳以上でシニア入場券所持者、障害者手帳等所持者の専用当日観覧予約機があります。

展示概要

「Nature Contact ~日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい~」を出展テーマに、「プレショー」「メインショー」「ポストショー」の3部構成で、ご来場いただいたお客さまに日立が考える「未来のユビキタス社会」を体験していただきます。「プレショー」では、日立の最新技術を結集して開発された情報表示端末「Nature Viewer」を使って、希少動物についての情報を閲覧していただき、「メインショー」では、ユビキタス・エンターテインメント・ライドに乗って、5つのさまざまなシーンをごらんいただきます。「ポストショー」では、メインショーのシーンでのお客さまを撮影した記念写真を、ミューチップ付き入場券を使ってユビキタスディスプレィでごらんいただきます。

プレショー

「プレショー」では、いま世界で絶滅の危機に瀕している希少動物達の生態や特徴を、動画や静止画を交えて分かりやすく紹介します。見たことのない動物から意外な動物まで、50種類の希少動物達を紹介します。

プレショーイメージ

日立が提供するユビキタス体験

お客さまご自身が日立の情報表示端末「Nature Viewer」を使って、希少動物達に関するいろいろな文字情報や映像コンテンツをごらんいただき、おひとりおひとりに個別の情報を表示する「ユビキタス体験」を提供いたします。

Nature Viewer

情報表示端末「Nature Viewer」は未来のユビキタス情報社会の一端を担っていく日立グループの3つの製品である、「モバイル機器向け燃料電池(環境に優しいクリーンエネルギー)」と「iVDR(持ち運び可能なHDD)」、そして「ミューチップリーダ(ミューチップの情報を読みとる)」をひとつにまとめ実用化しました。この「Nature Viewer」によって「いつでも・どこでも・誰にでも」欲しい情報を自由に取り出すことが可能となりました。

メインショー

「メインショー」では、ジオラマと3DCG(立体視映像)を融合した、最新の映像技術MR(複合現実感)を体験しながら、希少動物達とのインタラクティブなコミュニケーションを楽しめます。ライドに乗りながら「プロローグ(渓谷)」「ジャングル」「サバンナ」「オーシャン(海)」「エピローグ」の5つのゾーンを巡る、今までに体験したことのない不思議と感動の冒険の世界を満喫していただきます。

メインショーイメージ

「Mixed Reality」技術によるユビキタス体験

ユビキタス・エンターテインメント・ライドに乗ってアドベンチャースコープを覗くと、Mixed Reality技術によってジオラマとCG映像が融合されリアルに再現された希少動物達の世界が目の前に拡がります。
そこにいて、本当にその動物達とふれあっているような、これまで誰も体験したことのない不思議な驚きと感動のユビキタス体験がお客さまをお待ちしています。


MR合成イメージ

「Mixed Reality(MR)」の仕組み

MRとは、3DCG(立体視映像)で表現された仮想空間と現実空間とを、リアルタイムに継ぎ目なく融合させる最先端の映像技術です。立体視映像を自由な角度から見ることができ、MRによる映像との間でインタラクティブなコミュニケーションができるなど、今までの映像技術では不可能だった、まったく新しい視覚効果を可能にしました。メインショーでは、希少動物達とのコミュニケーションを通してMRの世界を体験できます。

ポストショー

「ポストショー」では、「メインショー」で撮影された写真を大型ディスプレイに映して見ることができます。驚きと感動に満ちた初めてのMR体験を、画像データとして自宅で記念に残すこともできます。

ポストショーイメージ

ユビキタスディスプレイ

ユビキタスディスプレイに入場券をかざすと、「メインショー」で撮影された写真がディスプレイに映し出されます。

記念写真

自宅で記念写真を閲覧

自宅に帰ってから、日立グループ館のインターネットのサイトにアクセスして、お持ちの入場券に記載してある番号を入力すると、お客さまの記念写真を来館後1ヶ月間見ることができます。

パビリオンについて

パビリオン外観は、敷地空間を最大限に活かした立方体で、その一部を削り、渓谷を流れる川をイメージさせる自然のモチーフを用いることによって、人間の文明と自然が調和した世界観を表現しています。

日立グループ館パビリオン

パビリオン外観は、敷地空間を最大限に活かした立方体で、その一部を削り、渓谷を流れる川をイメージさせる自然のモチーフを用いることによって、人間の文明と自然が調和した世界観を表現しています。

展示レイアウトについて

館内は「プレショー」「メインショー」「ポストショー」の3つのステージで構成。あらゆるところに日立の最先端ITが駆使されており、情報や映像による希少動物達とのふれあいを通して、ユビキタス体験ができます。日立グループ館が自信を持ってお届けするエンターテインメントショーを、心ゆくまで堪能してください。

環境への取り組み

愛・地球博は、「自然の叡智」がテーマであり、会場計画をはじめ各方面において環境への配慮がなされます。日立グループでは、計画の趣旨に賛同して、新エネルギー、リサイクルといった循環型社会をめざした環境負荷を抑制するための新技術を用いて、パビリオンの建設、運営を行います。

■次世代エネルギーへの取り組み

日立グループの技術力を集積した情報表示端末「Nature Viewer」の電源としてモバイル機器向け燃料電池を活用し、ユビキタス情報社会を支えていく次世代エネルギーをいち早く取り入れます。また、会場外部のウェイティングスペースには、日立グループが開発した両面受光太陽電池を設置し、クリーンエネルギーである太陽光によって発電された電力をパビリオンの一部へ供給します。


SI-LCA(シルカ)

この「SI-LCA(シルカ)」は、ハードウェア・ソフトウェアから成るシステム及びサービスを10段階に定義して、各段階毎のCO2排出量と環境コストを算出・評価することが可能なソリューションです。
このSI-LCAで今回の「愛・地球博」に出展する「Nature Contact 日立グループ館」の4つのゾーンを評価したところ従来の方式に比較してCO2排出量に換算して441トンもの大きな効果があることが分かりました。


両面受光太陽電池

両面受光型太陽電池

新エネルギーの中でも地球に優しいクリーンなエネルギーである太陽光によって発電された電力をパビリオンの一部で使用する予定です。両面受光型太陽電池は、受光日射をセルの表および裏の両面からより効率よく電気出力に変換できるもので、設置方位とは無関係に、従来型の太陽電池パネル(片面)に比べて1.3倍の発電量が得られます。