メキシコ館

パビリオンでは、メキシコの独自の文化に加え、変化に富む国土を背景に「複雑に絡み合う多様性：移り行く自然と文化」をテーマに展示します。メキシコ館の外部正面をイメージづける光の変化も、メキシコに棲む生物の多様性などを表現しています。展示では、海・砂漠・森林・密林地帯という4つの主な生態系が体験できます。また、それぞれの展示場所で映像やビデオを上映します。伝統的工芸品や現代的な芸術作品、古代の収集品も展示されています。観覧の最後には、メキシコの魅力的な観光地をマルチメディアで紹介します。
こうしたメキシコ館の特徴は、動植物を意識し、全体的にそれをうまく活用・表現しながら、長い歴史を通して生態学的環境を尊重してきたメキシコ文化を巧みに紹介していることにあります。

首都 メキシコシティー 　受理日 2002.11.06

国土の大部分は海抜1,000m以上の山岳、高原地帯で、この山岳部と高原の4分の3が荒地である。気候は、北部は高温乾燥地帯、南東部と海岸地帯は高温多湿の熱帯性気候、中央部は高地のため比較的しのぎやすい気候だが乾季と雨季がある。人口：1億180万人。国土面積：195.8万平方キロメートル。一人当たりのGNP：5,540米ドル。

• ウェブサイトへ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mexico/index.html)