日本のCGクリエイタ-が産み出すキャラクターや映像作品は、近年「デジタルコンテンツ」と呼ばれ、ゲーム、TV、雑誌、広告など様々なメディアで活躍しています。今回の展示では、日本の文化と優秀性の証である「ものづくり魂」が、美術工芸品や精密機械技術だけで無く、現代にも若いクリエイター達の手によって「CG」と言う形で脈々と受け継がれていることを明らかにします。
また、あわせて中国、韓国の優秀なCG作品を一堂に展示、上映することにより日本のコンテンツ文化の影響を受け、欧米とは一味違う独自の発展を遂げつつあるアジアCGの現状、文字どおりの「アジアグラフィック」をご覧に入れます。
巨大CG曼陀羅「パテンテ」は、昨年度中国国際電脳科技芸術展に、日本から招待展示された一辺2、4mにも及ぶ超細密CG作品で、2005年度の文化庁メディア芸術祭審査委員会推選にも選ばれた極めて芸術性の高いCG作品です。
今回は「パテンテ」を特別展示し、初日は倉嶋正彦本人が作品解説を行います。
CG制作を体験できる「こどもCG教室」も会期中毎日先着30人に無料開催します。
会 期 | 2005年9月15日(木)~9月17日(土)3日間 |
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時 間 | 午前9時~午後9時まで |
主 催 | アジアグラフィック |