そのつもりでございます。武内先生何か。
私はぜひ次の段階の話しに持っていっていただきたいと思いますので発言するんですけども、今BIEに関しての色んなことが議論されておりますけれども、私はBIEは登録会場という、いわゆる万博興行的な観点からの会場の設定に対して、ある限定を設けることに対して非常にこだわったというふうに理解しておりまして、それが海上の森の活用の仕方ですとか、あるいは瀬戸、長久手の地域の中の様々なイベントですとか、あるいはもう少し広い範囲での広域的な事業の展開について、私どもが市民参加型でやろうとしているということとかを否定しているということでは全くないと思うんです。むしろ実質協議の中で彼らがこの検討会議で得た合意の仕組みというのをぜひ大事にして、市民参加型の博覧会を今後ぜひ推進していってもらいたいということを非常に強調されていましたのは、むしろ私たちに対しては、BIEの興行的な物と切り離すという意味であえてそうおっしゃったんだと思いますので、そういう意味でBIEの議論の枠の中で今どうだというふうなことを今ちょっと話が進んでいるような気がするんですけども、私はそれはそれとしてその中身について検討する必要があることは言うまでもありませんけども、それでは登録会場とその周辺地域、特に一番私どもの博覧会の中で主たるシンボルというふうに考えている海上地区との関係性については、私たちの課題として今後十分検討していく必要があるし、又そのことに検討会議が努力を引続き続けていくべきじゃないかと思うんですね。あえて今出てきた議論の中で言わせていただければ、そういう海上の保全地区を考える時に、登録会場になった海上地区という部分と、それから残りの広大な森の部分について、この関連性をつけるためのある種の動線のようなもの、これが必要ないのか。私はその動線を見据えて検討会議の同意があったのであって、その動線についてそれが環境に対する負荷があるないについてのことについてはきっちりと評価して、負荷が基準の中に収まる努力をするということは既に言っているわけですから、そのことをめぐって議論するということは、前々会私は申し上げましたように、会場というものと海上の森というものをむしろ切り離してしまって、海上の森を博覧会から消してしまうということにつながりかねないということで、ぜひその点は理解していただいて、我々の検討課題として周辺地域への博覧会事業の展開、そういうものと登録会場との間の関連性をどうつけるかということについてご検討いただければ大変ありがたいというふうに思っております。
一つ質問したいんですが・・・
議論打ち切りました。
議論じゃなくて確認をさせてもらいたいんですけど、今BIEに対してどういう説明をしたんだということを、坂本事務総長言われましたけど、BIEの調査団と万博協会との協議の内容について、この検討会議の場に議事録として当然作られてると思いますので、ぜひ提出をしていただきたい。その上で又この問題の、私たちの誤解があるならあるということでしょうし、説明が違っているのかどうかも解ると思いますので、ぜひそれは公開をしていただきたいと思います。
私はそれは反対したいんですけど、山田さん何かありましたらどうぞ。
これは、万博について、BIEという国際機関に具体的に規則の中で登録をお願いし、向こうが審査し最終的にはやっていくということです。そことの協議の内容については公開しないということが国際的なルールになっておりますので、それは差し控えさせていただきたいと思います。
加藤さん悪いですけど打ち切ります。
いやいや、規約の解釈が違うからだめですよ。
打ち切ります。
いやいや、でたらめな規約の解釈を僕らに押し付けられたって困るじゃないですか。
私はこの議論、委員長として打ち切らせていただきます。