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愛知万博検討会議(海上地区を中心として)について

平成12年5月27日

1. 会議設立の経緯

2005年日本国際博覧会協会(以下「協会」という。)、愛知県及び通、産業省の3者は、4月4日に、「海上の森の博覧会事業及び地域整備の基本的方向について」として、海上の森における博覧会の会場計画のあり方、海上の森を保全、活用するための方向、そのための仕組み等について、地元関係者、自然保護団体、有識者等の意見を幅広く聞きながら検討を進めることとした。
これら3者と世界自然保護基金日本委員会、日本自然保護協会及び日本野鳥の会の6者は、4月28日に、「愛知万博検討会議(海上地区を中心として)」(以下「会議」という。)を設置し、BIE(博覧会国際事務局)への早期の登録を目指しつつ、博覧会における海上地区の位置付け等について地元関係者、自然保護団体、有識者等により徹底した議論を行うことで合意した。
以上の経緯を踏まえ、今回、協会に会議を設置することとした。

2. 会議の目的

会議は、博覧会の開催に向けて、会場候補地である瀬戸市南東部地区等の活用に当たっての基本的枠組みを整理し、協会が行う会場計画策定作業等の指針を示すことを目的として、幅広い観点から合意形成を図りつつ審議するものである。
 

3. 委員等の構成

4. 会議の進め方

  • 会議の場及び配布資料は、公開とする。具体的には、報道機関は原則として会議を自由に取材できることとし、可能な範囲で一般市民の方々に傍聴の場を提供すること、更に、協会ホームページにてインターネットによる会議の中継を行うこととした。
  • これに加え、広く市民の意見を聞いて会議に反映させることなどを通じてコンセンサスの形成を図る。

(以上)