サイト内検索

愛知万博検討会議(海上地区を中心として)の今後について

平成12年12月21日に開催された「第13回愛知万博検討会議(海上地区を中心として)」における合意の内容についてご報告します。

愛知万博検討会議(海上地区を中心として)は解散します。

なお、11月1日の作業部会において、検討会議解散後も、愛知万博及び関連事業に関し、公開かつ市民代表が参加する形での検討が行われるべき分野として挙げられた4つの分野について、それぞれ以下のように進めていきます。

1. 海上地区の会場計画のモニタリング

BIEに登録された海上地区の会場計画を極力自然に負荷をかけないで実現するために博覧会協会が実施する会場設計、工法等を検討するための委員会を博覧会協会が設置します。

2. 検討会議提案(旧委員長試案)のフォローアップ

検討会議提案には、海上地区の会場計画の他、青少年公園地区の会場計画、観客輸送計画、市民万博としての広域展開万博などに係る内容も含まれています。これら全体について、検討会議委員(辞退する方を除く)の自主的な行動として、年2回程度お集まりいただき、進捗状況についてチェックします(博覧会協会は、そのために必要な情報公開、庶務的支援を行います)。

3. 海上地区の長期的な保全・活用

愛知県が「里山学びと交流の森検討会(仮称)準備会」を設置する予定であることを説明し、了承されました。去る平成12年12月22日には第1回の準備会も開催されています。

4. 市民万博としての広域展開万博の推進

登録会場外で愛知万博のテーマに関連するプロジェクトを推進する主体が情報交換を行い、連携を図るための会議の開催を検討会議委員の有志が呼びかけることになりました(博覧会協会は、これらの広域連携を推進する動きを支援します)。

(以上)