おそらくこのフォローアップ会議というのは、愛知万博検討会議を非常に多く受け継いでいくだろうと思うわけです。ここに色々規約があるんですが、私は次のことをお答えいただくか、お示しいただく事によって、この会議の性格も少し具体的に見えるかなと思うのでご質問させていただきます。これの運営経費はどういうふうに考えておられるかという事と、運営の事務的お世話は運営委員会でやるのか、そうじゃなしに別途事務局的なものがあってやるのか、その辺をどうお考えになってなっているのか、逆に委員長が提案されたので委員長にお答えいただきたいと思います。
先程休憩時間中に協会と確認を取りまして、事務的お世話については協会の方がしていただけるということで、例えば使用する部屋等につきましても別途設けようというような形でなくてお世話いただけるというふうに、様々な便宜供与をしていただけるというふうに基本的に認識をしております。だからといって無尽蔵に費用を使っていいとかそういうことではなくて、我々としてもできるだけの節約をしながら、また場合によっては自分達でお金を作りながらもやっていかなければならないかもしれないという事は考えておりますけれども、でき得る限りの支援をしていただけるという認識でございます。それでよろしゅうございますか?
結構です。
草刈さんどうぞ。
フォローアップ会議の事業者の役割の所にぜひ入れて欲しいのは、「愛知万博の事業者は、本会議が円滑に運営されるために必要な情報を公開し、支援・協力を行う。」というふうに、「情報公開」をぜひ入れていただきたい。それ一番重要なところだと思います。
それでよろしいですか?
結構です。
では「必要な情報公開をし、支援・協力を行う」
構成員のところなんですが、構成員というと暴力団みたいだけれども、今の後継組織だから似つかわしいのかなと思ったりしますけども、これから段々増える事はなくて減る一方だと思うんですね。「もういやだよ」という人は抜けていくわけですから。どこまでいったら終わるのか分りませんけれども、補充するということは可能性はあるんでしょうか。という事ともう一つは、今までもそうでしたけど、ある組織から出ておられて交代があるという事は前提にございますが、その辺はどう考えればいいのかお聞きしたいんですが。
この問題は、私はある意味で会議自身の性格の問題だろうとは思いますけれども、ですから運営について「本会議の運営に必要な諸規則に関しては、構成員の協議により、これを決定する。」と、先程長久手町の前田さんの方から出ましたように、場合によってはある種の専門家に入っていただこうと、そうでなければできていかないというような事もあり得ると思いますから、今書いてない事は何も禁じられていないというふうに感じて、必要な事は必要な形で構成員の合意を得て考えられていくのだろうと認識しております。
内容について具体的に申し上げます。一つはですね、名称が欲しいと思います。目的から始まっているんですが、「愛知万博検討会議(海上地区を中心として)提案のフォロー・アップに係る会議」という名前でしょうか?名称をぜひもうちょっとすっきりした名前を付けたいと思います。
「細かい手直しはお願いしますね」と事務局にワープロ打ちする時にお願いをしておいたんですが、私が最初に書きましたのは、「検討会議提案に関するフォロー・アップに係る会議」というふうにいたしました。
それは結構です。名称というのを一つ入れた方がいいという事です。ちょっと気になりますのは、「召集」というのは、ぜひ「てへん」を付けていただきたいと思います。
そうですよね。徴兵するみたいな話になってますね。申し訳ありません。はい分りました。これは直してください。どうぞ前田さん。
老婆心ながら一つ確認させていただきたいと思います。これにYパークの問題を入って議論されると、そういうことと考えてよろしいですね。
はい。ちょっと待ってください。今この問題、手直しをいたしました「召集」を「招集」にするということ、それからこれはフォローアップに係る会議の正式名称は基本的には会議自身でお決めいただくという事で、今は仮称という形でお考えいただきたいと思います。それから「必要な支援・協力を行う」ここの「必要な」の間に「情報公開を行い」という事は重要な点ですので入れていただくということで、大体そんな所で、これはそういう基本的な部分に対して合意ができないとお考えになっている方いらっしゃいますか?もちろんいいですけども、他にいらっしゃるかどうか確認したいだけですので、他の方よろしいですか。
「情報公開」、事業者の役割に入れるのもいいですが、目的の所へ「そのために必要と思われる適切な調査、提案、意見を為すと」その「調査」の中に必要な情報公開を事業者に要求するとか、自分で調べてきてもいいし、「調査、提案、意見」そういうふうにしておけばいいんじゃないでしょうか。そうするとさっきのモニタリングの話ですね、ボーリングがどうやこうやという、そういう調査に行こうかという事もやってもいいわけです。
その点についてよろしいですね。じゃあ、加藤さんどうぞ。