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BIE調査団との実務協議の結果について

■ BIEから疑問とされていた点(会場が二つに分かれていることに伴う輸送問題、会場への交通アクセス、資金計画の詳細等)については、現地調査を踏まえた協会からの説明で、全て納得が得られました。

合意点については以下の通りです。

  1. (1) 外国館、日本政府館、テーマ館を擁する青少年公園地区を集客の中心であることを明確にする。
  2. (2) 外国政府館の面積を少なくとも1万㎡(25%)増加する。その結果、展示面積の合計は87,772㎡から97,772㎡に。
  3. (3) テーマ館は3つのサブテーマごとに展示空間を設け、展示面積の拡大に努める。
  4. (4) 海上地区は、愛知万博の原点であることを認識するとともに、自然環境という地域特性を生かし、青少年公園地区との違いをより明確にする。
  5. (5) 会場管理区域をBIEの定義に基づいて設定する。その結果面積は182haから173haに。
  6. (6) 交通アクセスのための道路、鉄道等のインフラ整備が計画どおり行われるよう万全を期す。
  7. (7) 市民合意形成については重要なことであり、引き続き幅広い人との対話の努力を行う。

―以上のうち、実質的変更は外国政府館の面積1万㎡増加のみであり、 その他は内容の明確化及びBIEの基準との整合を図るものです。

(以上)