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17 温室効果ガス等

17-01

コンクリートによるCO2排出量の予測については、搬出入経路を把握して実施すべきである。また、コジェネシステムは何を想定しているのか。(他に同趣旨1件)  

見解

コンクリートの運搬も含めた工事用車両に伴う二酸化炭素排出量の算定には、出発点・終点の設定が困難なため、予測地域内の工事用車両走行ルートの道のりを6kmとして予測・評価を行っています。
コジェネレーションシステムの発電機としては、リン酸型燃料電池及びガスエンジン発電機を想定しております。また、排熱利用には、単効用吸収冷凍機及びガス直焚冷温水発生機を想定いたしました。  

17-02

二酸化炭素排出量予測条件の建設機械の年間延べ稼働台数や時間数を示すべきである。燃料種別を示してほしい。  

見解

1日当たりの稼働時間数は6時間で、また、燃料種別は軽油です。なお、年間延べ稼働台数については準備書p.232に示したとおりです。  

17-03

温室効果ガスの予測で、コンクリート打設量の算定根拠を明記すべきである。
温室効果ガスの予測で、コンクリート工事の型枠使用量の算定根拠を明記すべきである。  

見解

コンクリートの打設量は会場計画より建築・設備など工種別に算出いたしました。
型枠使用量については、積算したコンクリート打設量と想定した型枠の厚さより積算しております。  

17-04

供用時の二酸化炭素排出量のうち会場内交通分が確認できない、算定根拠を明記すべきである。  

見解

準備書p.948に記載しております。  

17-05

供用時の二酸化炭素排出量は道路交通分を加えるべきである。  

見解

アクセス道路の予測については、駐車場の位置等計画熟度が高まった時点において必要に応じて追跡調査を行い、適切な措置を講ずることとしております。  

17-06

地球温暖化防止のためにCO2対策をもっと真剣に考えるべき。  

見解

新エネルギーの利用やエネルギーの効率的利用、省エネルギーの徹底等、最新技術を導入すること、また、リサイクルの推進等による廃棄物の減量化や緑化の推進、森林の適切な管理等、CO2排出量の抑制を図ってまいります。