残土の利用、処理計画は、もっと具体的に記述すべきである。(他に同趣旨1件)
博覧会事業で発生する残土については、有効利用を図るため、愛知県、瀬戸市等の関係機関と調整し、可能な限り他の公共事業等に活用する方向で検討を進めております。
残土搬出の交通量に係る、大気、騒音、振動予測はどう組み込むのか。
残土排出に使用する車両は、工事用車両に含んでいます。
伐採木のリサイクルの内容を具体的に明記すべきである。
伐採木の有効活用については、可能な限りリサイクルを図るよう会場計画、運用計画等で検討中であります。
工事に伴う廃棄物のうち、産業廃棄物の木・紙くずその他は、手計算すると2,310トンになり、記載の2,400トンにはならない。
ご指摘のとおり、準備書p.938の表1-20-1及び表1-20-2により算出すると2,310トンとなりますが、表1-20-3に記載した予測結果には、十の位を切り上げて2,400トンと記載しております。
工事に伴う一般廃棄物について種類別に発生量を予測すべきである。
工事に伴う一般廃棄物の種別を特定することは困難でありますが、施工業者等に対し適正に処理を行うように徹底いたします。
工事に伴う廃棄物の予測評価は、会期終了後の解体工事を追加すべきである。
会期終了後の解体工事については、今後計画熟度が高まった時点において追跡調査を行い、 必要に応じて適切な措置を講ずることとしております。
供用に伴う一般廃棄物の算定根拠は。
供用に伴う一般廃棄物の発生量につきましては、我が国で行われた過去4回の国際博覧会の実績及び類似施設の最近の実績を基に算定しております。今後、さらに国内外で行われる博覧会等を調査することにより算定値の精度を高めるとともに、焼却等の最終処理量の削減についても検討を進めてまいります。