14 景観
14－01
万博事業以前に土地改変が地域整備事業によって行われるのであるから、万博での直接改変域が少ないことは、景観に影響なしとはならない。
見解
博覧会事業と地域整備事業は事業内容が密接に関連するため、情報の共有を図るなど連携して実施しております。
14－02
植生や生態系などの｢生態学的景観」への影響について、評価を行うべきである。
見解
ここでの「景観」は、環境影響評価法における基本的事項の趣旨を踏まえ、あくまで人の視覚の影響評価の必要性から、項目として取り上げられている部分であると理解しております。環境影響評価そのものは、環境への影響を総合的に捉えるという点で、生物多様性のあり方を強く支配する空間パターンとしての「ランドスケープ」の概念と共通性をもちつつも、具体的な項目である「景観」に係る調査としては視覚で認識されるもの、いわゆる「視覚的景観」に限って行っております。
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