サイト内検索

第5回「愛知万博検討会議(海上地区を中心として)」議事録

開会

□ 片山事務次長

お待たせいたしました。定刻となりましたので、会議をはじめたいと思います。本日は森嶌副委員長、それから林委員、鷲谷委員がご欠席でございます。上杉委員と宇佐見委員につきましては、北岡様、金森様が代理でご出席いただいております。それでは委員長お願いします。

□ 谷岡委員長

第5回愛知万博検討会議を進行させていきたいと思います。皆様にはすでに予定というような形のものをお配りしていたのですが、その後皆様から寄せられました提案等を見ておりますと、会議の後のいわば議題のところへまわしたほうがいいようなもの等いくつかございました。いよいよ佳境に入ってまいりまして、今日と7月2日で一定のところまで結論を持っていきたい。あくまでも「たい」でありますが、そういうことになっておりますので、我々は時間との戦いをしていかなければなりません。ついては、委員長の勝手をさせていただきまして、ある種の整理をしながらやってまいりたいと考えております。それは、皆さんがご自由に発言をしたいということを束縛するものではありません。
今日は愛知万博の目的について、つまりこの万博を何の為にやるのか、事業主体であります国家、これは通産省に代表されるものでありますが、そして県というものが、紆余曲折があって、会場計画も縮んできたような状況の中、今の時点でどうお考えになっていのかということの確認をしておきたい。会場計画等をつくるにあたりましても、結局それがはっきりしていなければ、正しい会場計画はできないということでございます。
その後各委員から提案の説明をしていただきますが、まだ長久手商工会の山本さんはここが始めてでございますので、大変申し訳ありませんが、今日の割り当てを、大体7分で済ませていただきたい。山本さんに関しては、延びましても肩をたたきませんが、できるだけご協力していただきたいと思います。新規の提案としては、國分さんと藤原さんで、大変楽しい夢のあるテーマのご提案ですが、直接会場計画とは関係ございませんので、少し後回しにさせていただくかもしれません。そこのところはご了承いただきたいと思います。もちろんいずれかの機会は持ちたいと思っておりますし、どういう形であれ、最終的にプランに取り込めるものは取り込んでいきたいと思っております。瀬戸市のほうからも、提案というような形できておりますが、ご議論に参加していただく形でお願いしたいと思います。既提案分の追加資料としまして、武内さん、森川さん、森山さん、辻さん、山田さん、隈さんの各委員からきております。これを振り分けたいと思います。山本さんに加えて最初のほうにやっていただきたいのは、森川委員ならびに辻委員、隈委員の提案でございます。5番目の山田委員からにつきましては、資料が配布され地図がつけられておりますが、これは山田委員の提案のファイルに入れていただきたいということで資料配布のみです。武内委員と森川委員のご提案は「自然の保全と活用」という問題につきまして今日はかなり詳しく議論してまいりたいので、そこのところの議論で出していただき、そこで口火を切っていただくのに相応しい内容だと考えられますので、そちらにまわしていただきたい。
そのような形で、最後の5番目の討議に、時間が取れるようなかたちの議論をしてまいりたいと思います。皆様よろしくご協力をいただきたいと思います。

□ 武内委員

今、隈さんの名前と私の名前を出していただいたのですが、実は今日説明する内容ですが、隈さんから提案の分については私のほうが最初にお話をさせていただくという形でお願いしたい。そうなると私2度出番ということになり大変申し訳ないので、どちらかというと「自然の保全」の話については今回は資料提供ということで次回以降にしようと思っています。