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こいの池‐ナイトイベント
「こいの池のイヴニング」~In The Evening at KOI POND~

イベント概要

 「こいの池‐ナイトイベント」は、博覧会のテーマ「自然の叡智」を具現化し、サブテーマである「循環型社会の実現」をメッセージにするために生み出された屋外イベントです。博覧会会場の中心に位置する「こいの池」を活かして、美しく夢のようなシーンを演出し、幅広い層の観客を魅了します。世界的に有名な現代舞台演出家ロバート・ウィルソン氏による独創的なストーリー最新の演出装置が生み出した、博覧会最大級のナイトイベントとして注目を集めています。

演出コンセプト

 「自然と寄り添う未来を夢見る」-「自然の叡智」に学び、21世紀の新しい文明をつくりだす知恵について多くの人々が感じ、考え、そして美しい未来の夢を見る時間と場所を演出します。
 ため池である「こいの池」の豊かな水景と樹林をステージとした空間に、「自然の叡智」を象徴するメインキャラクターが登場し、自然とのかかわりを体感的に表現したストーリーを展開することによって、豊かな未来への期待感をメッセージします。

演出概要とキャラクター

 この物語は、「日本の自然」を象徴する「溜池」と「樹林」を舞台として展開され、「地球・生命・文明・未来」という4つのパートで構成されています。そして、その演出の中心となるのが、池の中央に現れる巨大な「スノーモンキー(日本猿)」です。この「スノーモンキー」は「森からの使者」であり、「自然との共生」をイメージする「シンボルキャラクター」として活躍する「物語の主人公」です。
 また、スノーモンキーの仲間として「アニメ・モンキー」も登場し、このショーをさらに盛り上げます。そして、地球や惑星を始めとした宇宙、人類の築き上げた文明などの「美しく夢のようなシーン」が繰り広げられ、過去から現在、そして未来へと、人々を「時空を超えた旅」へと誘います。

公演情報

開催毎日 20:00~20:30
イベント内容および開始時間については、天候等により、予告なく変更・中止の場合があります。
会場長久手会場
センターゾーン「こいの池」及びその周辺
座席自由席

総合演出・演出手法

総合演出家:ロバート・ウィルソン(現代舞台演出家)

 イベントの演出は、ウォータースクリーンによって映し出される映像と、膨張式の造形物で表現されるオブジェによって構成され、音響や照明にもさまざまな工夫が施された、環境にも充分配慮した設計になっています。

制作スタッフ

音楽監督 ハル・ウィルナー PDF
(主な参加ミュージシャン)デイビット・クルター
ラルフ・カーニー
ビル・フリゼル
エイヴンド・キング
本田 ゆか
ジョアンナ・ニューソン
ケン・ノーディン
友情出演 黒柳 徹子
照明デザイナーA.J. ワイスバード
プロジェクトデザイナークリストフ・マルタン
アーキテクトバレンティーナ・テスカーリ
ビジュアルデザイナー清水 慶太
バルーンデザイナーキム・ギシャ
ビデオデザインカニオ・サランドラ
芸術監督フランコ・ラエラ
制作チェンジ・パフォーミング・アーツ

協賛(順不同)

  • アサヒビール株式会社
  • KDDI株式会社
  • 株式会社毎日新聞社
  • 株式会社ブリヂストン