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第4回環境影響評価アドバイザー会議要録

1. 開催日時

平成11年2月4日(木) 午後2時から午後5時まで

2. 開催場所

愛知県三の丸庁舎 地下1階B101会議室

3. 出席者

北野委員長、糸魚川副委員長、加藤副委員長、吉田副委員長、青山委員、植下委員、菊池委員、北田委員、斎藤委員、須藤委員、芹沢委員、武田委員、成瀬委員、服部委員、八木委員、山本委員、遊磨委員

(委員合計17名)

事務局:(財)2005年日本国際博覧会協会

浅野事務次長、松崎環境部長、山田環境保全課長、高木調査役、鈴木課長代理

4. 議事

1.開会

委員長あいさつ

2.環境影響評価準備書に係る手続きについて

配付資料に基づき事務局より環境影響評価の進捗状況、今後の手続き及び計画熟度とアセスメントの関係等について説明しました。

主な発言

  • 追跡調査に係る手続のところは、それまでのアセスメントに不備があったことが判明した場合、評価書の修正が可能であることが判る表現にすべき。
  • 実施計画書に示された方法以外の調査でも、必要かつ可能な調査は実施することを検討していただきたい。

3.環境影響評価準備書(案)について

配付資料「2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価準備書(案)」に基づき事務局より説明しました。

主な発言

  • 大気の調査・予測について、従来のやり方ではなく、対象地域の地形の変化に応じた気象モデルを用いて、予測をいくつかのパターンに分けて実施してみてはどうか。その結果を会場計画の施設配置の選定等に反映できるような仕組みにすることも必要である。
  • 愛知県の「ふれあいの森整備計画」との整合が取られていないように感じられるが、もっと愛知県と密に調整すべき。
  • 現段階で未確定な駐車場について、地元住民の関心が高いと考えられる。なるべく早く決めて、調査および予測・評価すべき。
  • Cゾーンについて、現段階では2万人オーダーの入り込みを想定しているようだが、現実的には2千人程度が限度と考える。
  • 修復緑化やミティゲーションを行う場合、回復の経時変化がわかるようなイメージ図を示すと判り易い。

4. 閉会

事務局閉会あいさつ

5. 今後の予定

次回の会議は、準備書の手続きの中で、意見書の見解を考える段階でご意見を伺うこととなる予定です。