追跡調査計画の検討に当たっては、以下に示す考え方を基本とした。
森林体感地区の施設整備による影響、各種施設の運用や利用者入込み及び会場候補地へのアクセス交通等に伴う影響、さらに会期終了後の工事に伴う影響等については、今後の計画の熟度に対応して、必要な調査内容を検討し、追跡調査を実施することとする。
調査時期については、第1編第6章に記載のマトリックスの影響要因と環境要素との関係を踏まえて適切に選定することとする。
なお、主要施設地区の大半は地域整備事業の直接改変域に含まれていることから、今後の計画検討に当たっては、地域整備事業における保全措置や事後調査とも情報を共有しつつ、計画熟度に応じて柔軟かつ適切な対応が図れるような追跡調査体制を確保し、調査データの有効な活用と管理に努めることとする。
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