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第4節 悪臭

■ Ⅰ 調査、予測及び評価の手法

□ Ⅰ-1 調査手法

項目調査方法・調査地点
悪臭の状況・会場候補地周辺の3地点において、臭気指数及び特定悪臭物質の状況を把握した。

□ Ⅰ-2 予測及び評価手法

1)供用時

項目・廃棄物、汚水等の処理に伴い発生する悪臭
予測・悪臭防止対策、配慮事項について明らかにすることにより予測した。
評価・本事業による環境影響が、実行可能な範囲で回避・低減が図られているかどうか評価した。

■ Ⅱ 調査、予測及び評価の結果

□ Ⅱ-1 調査の結果

臭気指数は、全地点で10未満であった。また、特定悪臭物質については、定量下限値を超えて検出された物質はアンモニア等4物質であったが、いずれも悪臭防止法に基づく規制基準(第1種地域)と比較してもかなり低い濃度であった。

□ Ⅱ-2 予測及び評価の結果

1)供用時
廃棄物(生ごみ)のコンポスト施設、メタン発酵プラント及び中水処理プラントにおける悪臭防止対策や配慮事項を確実に行うことにより、会場候補地境界はもとより、来場者が利用するサービス施設においても、悪臭の影響は回避又は低減が図られているものと判断した。