9月8日(木)万博トピックス

瀬戸会場の市民パビリオンは8日、入場者100万人を達成し、記念セレモニーが開かれました。100万人目となったのは、愛知県一宮市の小出睦さん(33)。愛・地球博には何度も来場していますが、瀬戸会場は初めてでした。

記念セレモニーは同パビリオンで行われ、協賛企業から、瀬戸会場限定のモリゾー・キッコロ公式グッズやクリスタルガラスの花瓶がプレゼントされました。

小出さんは友人の名古屋市の池口真由美さん(32)と訪れ、「ただただ、びっくり。会期は残りわずかで、さみしくなりますから、楽しい思い出をたくさん作っておきたいです。今日の出来事は、大きな土産になります」と話しました。

市民パビリオンは、「地球の愛し方」を学ぶ市民参加プログラムのメーン事業です。環境問題など討議する対話劇場、世界の子供たちの実情を伝える対話ギャラリーのほか、地球市民大交流をテーマにしたワークショップやイベントなど235の多彩なプロジェクトが、連日開催されています。多くのプロジェクトに参加した市民の情熱が、100万人という入場者を誘いました。（9月8日）