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万博トピックス

宇宙をテーマにファイナルイベント
モリゾー・キッコロメッセで17日から開催

宇宙をテーマにファイナルイベントの画像1 宇宙をテーマにファイナルイベントの画像2

モリゾー・キッコロメッセの最終イベントとなる「宇宙、地球、そして未来」展(17-25日)の内容が固まり、博覧会協会は8日、概要を発表しました。

会場では、2005年度中に打ち上げ予定の世界最大級の地球観測衛星「ALOS(エイロス)」と、2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」の実物大模型を初公開します。

「ALOS」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したもので、太陽電池パドルを広げると全長約27メートル、高さ9メートルになる超大型衛星。愛・地球博会場の展示物としても最大級となります。茨城県つくば市などから陸路で3日間かけて運び、モリゾー・キッコロメッセの壁面の大半を使って組み立て、展示します。同時に、国際宇宙ステーションなど日本の宇宙開発事業の模様も紹介します。

また、スペースシャトル「ディスカバリー」に乗り込んだ宇宙飛行士の野口聡一さんが、テレビ会議で登場し、来場した子どもたちと対話するイベントも予定されています。(9月8日)

【写真上】世界最大級の地球観測衛星「ALOS(エイロス)」(想像図)
【写真下】全長約27メートルの「ALOS」が壁面を覆うモリゾー・キッコロメッセ(予想図)