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万博トピックス

鈍い出足ながら午後から大混雑
台風通過とともに繰り出した来場者

鈍い出足ながら午後から大混雑の画像1 鈍い出足ながら午後から大混雑の画像2 鈍い出足ながら午後から大混雑の画像3

【写真上】午後3時ごろのグローバル・ループはすれ違うのも大変な大混雑
【写真左下】モリゾー・ゴンドラ運転休止のお知らせ看板
【写真右下】トヨタグループ館の整理券を入手して喜ぶ来場者

台風14号が接近した愛・地球博会場は7日、午前中は雨や強風が吹き荒れましたが、昼ごろには太陽が顔を出し、気温も30度を超え変化に富んだ一日となりました。

台風の影響で、モリゾー・ゴンドラとキッコロ・ゴンドラが終日運行停止となり、屋外イベントも相次ぎ中止、ワンダーホイール展・覧・車やJR東海超電導リニア館の「超電導リニアMLX01-1」は昼過ぎまで閉鎖になりました。

開場時の午前8時40分時点で暴風警報や大雨注意報が発令されていたにもかかわらず、各ゲートに計1万3860人もの来場者が傘や雨がっぱ姿で待機。開場と同時に、目当てのパビリオンへ急いでいました。

来場者数は、午前11時こそ6万2595人と9月に入ってもっとも鈍い出足だったものの、午後は客足がぐんぐん伸び、午後4時には12万8040人に。最終的に15万5915人が入場しました。天候の回復を見計らって来場を決めた人が数多く、グローバル・ループはごった返していました。

名古屋市の山本洋大さん(28)は、午前7時過ぎに到着し日立グループ館の整理券を首尾よくゲット。一方、午前8時に東ゲートに並んだ愛知県知多市の清藤耕一さん(58)夫妻は「すいていると思ったら大間違い。トヨタ館も日立館も整理券をもらえなかった」とがっかり。また、午前11時の入場者数を見て急きょ来場した名古屋市の近藤さん一家は、正午過ぎに来場してドイツ館へ直行、220分待ちだったものの、午後3時過ぎには見学を終え満足げな様子でした。(9月7日)