「石川県の日」のイベントが8日、EXPOドームで開かれました。イベントは、会場全体を「カニ列車」、来場者を「乗客」に見立て、「愛知発・石川行」の観光グルメ列車で加賀百万石を訪れるという凝った演出でした。
案内役は「カニ車掌」、ゲストには同県出身の料理の鉄人・道場六三郎さんらが登場し、北陸や日本海の魅力をアピールしました。
道場さんは、「いしかわの魅力大発見」と題して地酒や野菜など加賀の特産品を紹介しながら「魚が豊富。水もおいしいから、酒もおいしい。温泉もたくさんあり、美人を育む要素がいっぱいです」と、故郷自慢。一方、テレビの旅番組でおなじみの俳優・阿藤快さんも「魚などの素材がとても良く、石川県で食べた昼食は一番おいしかった」と持ち上げました。
米大リーグ・ヤンキースで活躍する松井秀喜選手も、ビデオで登場。「僕も一生懸命がんばりますので、ふるさとの石川県もよろしくお願いします」と、メッセージを送ってきました。
ステージには、女性和太鼓グループ「炎太鼓」、山中節の娘踊り、おかえり祭りラッパ隊などが登場、会場の「カニ列車」は、熱気に包まれました。
来場者には抽選会で、カニ、地酒、温泉宿泊券、松井選手のサイン入りボールなどがプレゼントされました。 (9月8日)
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