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ウガンダ共和国デーの7日、EXPOホールで記念式典とイベントが行われました。イベントでは、20年以上の歴史を誇る舞踊グループ「ンデレ・トゥループ」が、愉快なパフォーマンスを繰り広げました。

注目を集めたのは、女性ダンサーが頭にポットを乗せて踊る「ディング ディング」と呼ぶダンス。ウガンダの女性が頭に物を乗せて運ぶ習慣から生まれた踊りで、初めは1個だった頭上のポットが2個、3個と増え、みるみるうちに10個に。高く積み上げられたポットを乗せたまま、クルリと回ったり、歌ったりし、来場者の喝采を浴びました。

また、太鼓や木製の笛などの演奏にのせて、カラフルな衣装の女性ダンサーたちが、腰を激しく振り続ける愉快なダンスも披露しました。

ダウディ・ミゲレコ観光・貿易・産業相は式典であいさつ、「『自然の叡智』は、世界の現状をとらえたテーマです。技術発展の中で生まれた負の遺産を消し去るためにも、世界が一緒になって環境問題に立ち向かっていかなければなりません」と、訴えました。（9月7日）

【写真左】「ンデレ・トゥループ」が伝統音楽と踊りを披露
【写真中】式典に出席したダウディ・ミゲレコ観光・貿易・産業相
【写真右】ポットを頭上に高く積み上げ、ダンスを披露