タンザニア連合共和国デーの式典と催事が26日、EXPOホールで行われました。同国を代表してアリ・モハメド・シェイン副大統領があいさつ。「日本の継続的な開発援助に感謝しています。地球温暖化はタンザニアの生産性にも大きな影響を及ぼしていますが、愛・地球博は環境問題解決に資する場となるでしょう」などと述べました。引き続いて、フレンドシップ事業のパートナーとして参加した、愛知県小牧市の小木・米野両小学校6年生約170人が、スワヒリ語で同国国歌を斉唱。式典に和やかなムードを添えました。
式典後の催事では、タンザニアのダンスグループ「ムハンボ・カルチュラル・グループ」が、太鼓や鈴の音に合わせて激しく体を動かすエネルギッシュな民族舞踊を披露しました。また、小牧市の陶小学校5、6年生が、和太鼓や北海道民謡「ソーラン節」を現代風にアレンジした踊りで、タンザニアデーを祝いました。
小牧市から訪れた男性は「タンザニアと聞くと、キリマンジャロや大草原の動物たちの印象が強かったのですが、民族舞踊を間近で見て、伝統文化の素晴らしさを感じることができました」と話していました。(5月26日)
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