フィリピン館
- フィリピン共和国
コンセプト
ウスボン（生命の種）（Seeds of Life）
パビリオン概要
| 出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン6 |
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展示概要
フィリピン館のテーマは「ウスボン：生命の種」。世界のココナツ主要輸出国のフィリピンでは、ココナツをモチーフにした展示を行います。パビリオンの正面外観は、ココナツの断面に見立てた穴の開いた小片の織物で作られ、ナイトシーンでは穴から漏れる照明の効果も魅力的です。織物には原住民族のフィリピン古代詩がレーザーで刻まれます。館内の床には今回の万博のために開発されたココナツの処理材が使われ、壁や天井は「絹の繭（シルク・コクーン）」と呼ばれるフィリピンの布地の織物が覆い、この壁は映像のスクリーンにもなります。
一番の見どころは、直径7メートルの球体構造の施設「香りの繭」。これは内部が2階構造になっていて、1階ではフレイバーティー、エッセンスオイルやハーブなどの香りを楽しむことができ、2階では「ヒロット」と呼ばれるフィリピン式ココナツオイルマッサージを無料体験できます。これは予約制になります。本場のマッサージ師が腕を振るうオイルマッサージで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
パビリオン館内のショップ・レストランについて
フィリピン料理を提供するレストラン「ラティック」も開店。ここでは、ココナツを素材にした料理や多彩なフィリピンのメニューが味わえます。
館内にはスーベニアショップがあり、フィリピンの職人技が発揮される繊細なショール「マニラ・デ・マニラ」や、ココナツ・オイルの「ラナ」、その他、バッグやアクセサリーも揃っています。
公式参加出展国・国際機関の紹介
フィリピン共和国
首都 マニラ 受理日 2003.03.07
アジア大陸の東南、インドネシア諸島の北東部の太平洋上に南北1,851キロメートルにわたって散在する7,000余の島々からなっている。フィリピン列島は環太平洋火山地帯に属しているため、活火山が点在し、ときおり地震が発生する。気候は高温多湿で、年間を通じて気温の変化はあまりない。雨季と乾季があり、雨季にはスコール性の雨が降る。人口：7,860万人。国土面積：30万平方キロメートル。一人当りGNP：1,050米ドル。
