7月27日(水)万博トピックス

台風一過の澄んだ青空に恵まれた27日、暑さも和らいだ夕暮れの愛・地球博会場にまばゆいばかりの光のイルミネーションが新たに登場しました。夜の万博を楽しんでもらおうと、夜間イベントに新たに加わった「光のプロムナード」（光の散歩道）です。

場所は、長久手会場の遊びと参加ゾーンにあるときめき愛ランドから円形広場に続く約200メートルの遊歩道。午後7時前には、大観覧車の中心にあるLED（発光ダイオード）画面のカウントダウンに合わせて、集まった人々で点灯の瞬間を見守りました。「3、2、1」の合図とともに、一斉に光のアーチが点灯し、幻想的なゾーンが現れました。

キッコロを中央にあしらった入り口のアーチでは、足下にキッコロが映し出され、光の遊歩道を抜ける手すりには、キッコロが動き回る演出が…。人々は思い思いに写真を撮ったり、光を見上げたりして散策を楽しんでいました。円形広場の手前には、互いに寄り添ったモリゾーとキッコロの高さ約4メートルのバルーンが置かれています。点灯は、午後7時から閉場の午後10時まで毎日行われます。

万博も残すところ約2カ月。日中は気温が上がる会場内も、夜となればひんやりとした空気に包まれ、素敵な夜景の会場に様変わり。光に彩られた万博の夏の夜をお楽しみ下さい。（7月27日）

【写真上】キッコロをあしらったアーチの下では、動き回るキッコロが
【写真下】円形広場手前のモリゾーとキッコロのバルーンと光の門