全国のライオンズクラブが協力する「ライオンズクラブ子供万博デー」が26日、愛・地球広場で始まりました。
次世代を担う子どもたちに、自然や環境への意識を高めてもらいたいという願いを込めて企画されました。28日までの3日間に全国の都道府県からたくさんの子どもたちが来場します。
初日の26日は台風の接近が心配されましたが、講座が開かれた午前中に雨は降らず、鹿児島県や京都府から800人が参加。お天気キャスターの森田正光さんと、科学のおもしろさを伝える サイエンスプロデューサーの米村でんじろうさんが講師となり、映像や実験を使った講座を開きました。
森田さんは「地球の温暖化が続くと海水の温度が上がり、台風の威力が大きくなります」と、環境問題の深刻さを訴えました。また、米村さんは、 およそ100メートルの糸電話を使って、IT社会の原点となる通信のおもしろさを披露しました。(7月26日)
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