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万博トピックス

水道水は使わない! 水の大切さも一緒に考える

愛・地球博で打ち水大作戦の画像1 愛・地球博で打ち水大作戦の画像2 Windows Media Player 9で動画を再生する

【写真上】愛・地球広場で打ち水をするマリ・クリスティーヌさん(写真中央)とジョン・ギャスライトさん(写真右)
【写真下】打ち水大作戦に駆けつけた伊調千春さん(左端)、吉田沙保里さん(左から2人目)、中京女子大学レスリング部監督栄和人さん(右端)

「打ち水大作戦2005in愛・地球博」が27日、愛・地球広場と瀬戸会場の海上広場で開かれました。人口が集中する都市部で、冷房の排熱などを原因として起きる「ヒートアイランド現象」。それへの対抗策として、2003年夏に東京でスタートし、昨年からは福岡や大阪、名古屋などにも活動の場を広げています。

打ち水は、夏の暑い日に道や庭に水をまいて気温を下げるもので、「名古屋打ち水大作戦本部」は、6月22日に愛・地球広場で打ち水効果の実証実験を行いました。

全国の打ち水大作戦のオープニングとなる愛・地球広場のイベントでは、アテネ五輪女子レスリングの金メダリスト吉田佐保里さん、銀メダルの伊調千春さんらもゲストで登場。舞台上で、「お風呂の残り湯や米のとぎ汁など、生活の中での二次利用水を使ってください」と、打ち水の“作法”を強調。この日は、名古屋市の下水場で高度処理された水が用意され、打ち水終了後の計測では平均で1.3度下がる効果が得られました。

8月10日正午には、団体や個人で自由に参加できる「全国一斉打ち水」を実施。30日に、再び同会場で打ち水を行います。(7月27日)

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