4月6日(水)万博トピックス

ツリークライミング　木が教えてくれること
ジャスティンくんの挑戦

　「遊びと参加ゾーン」にある、グローイングヴィレッジのプロデューサー、ジョン・ギャスライトさんと、カナダからのフィジカルチャレンジャー（障害を乗り越えてがんばっている人たち）の、ジャスティン・アシュトン君（17歳）が6日、グローイングヴィレッジで木登りの「ツリークライミング」を行いました。
　 ツリークライミングは木によじ登るのではなく、ロープワークと専用道具を使った自然を楽しむレクリエーション。
　カナダ出身のジョンさんは、1999年に初めてツリークライミングを日本に紹介した人です。今回、カナダナショナルデーのイベントの一環で、パビリオンスポンサーの、マニュライフ生命が、日本とカナダの障害がある子どもたちを交流させようと企画し、ジャスティン君の来日となりました。
　　 初めてツリークライミングに挑戦するジャスティン君は、ジョンさんからロープの使い方などの説明を受け、自分で作ったロープの輪に足を掛け、上へ上へと登りました。4メートルほど登ったところで、いっしょに登ったお父さんと記念撮影。スルスルっと、なんなく下りてきたジャスティン君は、「簡単ではないけど、おもしろかった。木から元気をもらったみたい」と明るく話していました。（4月6日）