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万博トピックス

匠と一緒に石の一輪挿しを作ろう
地元、岡崎の職人が指導

作品を制作する来場者の画像

【写真】作品を制作する来場者

 「カンカンカン」と、澄んだ音が地球市民村から響いてきます。出展中のパビリオン「岡崎/韓国匠の手館」前で行われている石像製作の音です。同パビリオンは、仏壇、和ろうそくなど、日本と韓国で伝統の技を受け継ぐ匠(たくみ)たちが共同で作品を展示しています。その職人の仕事を紹介するイベントとして、愛知県岡崎市の石工、石彫作家などがツチとノミを振るい、「なかよしの像」を共同製作しています。
 「岡崎は良質のみかげ石の産地で石都と呼ばれ、石工業が盛んです。ものづくり愛知の伝統の技を見てほしいですね」と、石彫工房を主宰する梅本幸一さん。

 材料費500円で、梅本さんらの指導のもとに石の一輪挿しづくりを体験し、持ち帰ることもできます。
 「ちょっと重いお土産ですが、愛・地球博の思い出に、ほかではできない石工体験はいかがですか」。
 石工体験は4月29日まで。(4月6日)

地元、岡崎の匠と一緒に石の一輪挿しを作ろうの画像

【写真左】職人の技を振るう石彫作家
【写真右】石の一輪挿し