7月25日(日)特集

開幕してから3分の2にあたる25日、秋篠宮ご一家が、愛・地球博に来場されました。ご一家は、26日から豊田市などで開かれる「こども環境サミット2005」の出席に伴い、会場を視察されました。

眞子さまと佳子さまが一緒だったこともあり、瀬戸日本館、瀬戸愛知県館に加え、ワンダーサーカス電力館やわんパク宝島、森の自然学校などの体験型パビリオンを主に回られました。

瀬戸日本館では、33人の役者が一体となる迫力の舞台「群読　叙事詩劇・一粒の種」などをご覧になりました。たくさんの来場者が待ち受け「ようこそ愛・地球博へ」と、ご一家の来場を喜ぶ声が飛び交いました。

瀬戸愛知県館では、「海上（かいしょ）の森」のさまざまな生き物が登場する映像をご覧になり、秋篠宮さまが、眞子さまに昆虫の名前などを説明されていました。愛知県館のシンボルにもなっている「コナラの木」や森の回廊も見学され、コナラに遊びに来るムササビや、ムササビが食べたコナラの葉の写真を、興味深くご覧になっていました。

夕方に訪れた森の自然学校では、「森の案内人（インタープリター）」と一緒に20分ほど散策されました。セミの声と緑の香りがいっぱいの森の中で、自然を満喫されました。

紀子さまは、水のあずま屋にある「水琴球」という楽器に関心を示され、紙を筒状に丸めてつぼの表面に当て、音を聞かれていました。