秋篠宮ご一家は愛・地球博に4回、6日間来場されました。7月と8月には、長女眞子さまと二女佳子さまも一緒に来場。各館ではご夫妻とともに、案内役と1人ずつ握手を交わし、笑顔であいさつされました。
405年前にオランダの「リーフデ(慈愛)号」が初めて日本に到着した記念日にちなみ、19日がオランダ王国のナショナルデーとなりました。長久手会場のEXPOドームでは、ウィレム・アレキサンダー皇太子、マキシマ同妃、日蘭協会名誉総裁の秋篠宮ご夫妻出席のもと、式典と催事が行われました。
ウィレム・アレキサンダー皇太子は「オランダは、運河をはじめ水のマネジメントが世界的に有名な“水の国”で、日本の治水事業を指導したオランダ人の先人もいますが、自然との共生という点では日本から学ぶことがたくさんあります」とあいさつすると、一市町村一国フレンドシップ事業で招かれた愛知県弥富町民が、国旗を振って歓迎しました。
「水の唄」と題した催事では、演歌歌手の八代亜紀さん、ファド(ポルトガルの民謡)歌手のクリスティーナ・ブランコさん、男声アカペラ・アンサンブル「ザ・ジェンツ」が、オランダ直送のチューリップで飾られた舞台で、深く心に響く歌声を披露しました。このチューリップは終了後、観客に配られました。
また、ウィレム・アレキサンダー皇太子夫妻は式典出席に先立って、秋篠宮ご夫妻とともに「水の国」をテーマとしたオランダ館を訪問しました。
ウィレム・アレキサンダー皇太子夫妻らと共に映像「水の国オランダ」を鑑賞されました。
オランダ館を見学される秋篠宮ご夫妻とウィレム・アレキサンダー皇太子夫妻
オランダ王国のナショナルデーに出席されました。秋篠宮さまは、日蘭協会名誉総裁を務めています。
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