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9月14日(水)万博トピックス

コンゴ共和国デーで長老を祝う踊り
瀬戸市の女子高生が歌のプレゼント

コンゴ共和国のナショナルデーが14日、EXPOホールで行われました。公式式典にはムンデレ・ンゴロ商業・消費・調達相が出席し、文化イベントでは民族舞踊団が音楽と踊りを披露。フレンドシップ事業で交流する愛知県瀬戸市の聖霊高校聖歌隊と女生徒約170人が、オーケストラの演奏に合わせて「ハレルヤ」を合唱し、ナショナルデーを祝いました。

同国北部モイェ族出身の舞踊団「レ・モイエ・オーテンティック」は、ボディーペインティングをし、ヒョウ皮の衣装に腰みのを付け登場。ホルンの音が鳴り響く中、100歳になった主役の長老がよぼよぼ現れると、太鼓とゴングのリズムに合わせて男性と女性が次々と踊り、誕生日の喜びを表現しました。

ムンデレ・ンゴロさんは式典であいさつし、国土の60パーセントを占める熱帯雨林の植林活動や、森の生態系を保護する自国の取り組みを紹介。「国際貿易は経済の発展になるものの環境面では阻害要因。だからこそ、持続ある発展のための国際貿易のルールづくりに向けて力を尽くしています」と熱弁を振るいました。(9月14日)

【写真上】「ハレルヤ」でナショナルデーを祝う愛知県瀬戸市の聖霊高校の女生徒たち
【写真左下】音楽と踊りで長老の誕生日を祝う「レ・モイエ・オーテンティック」
【写真右下】あいさつをするムンデレ・ンゴロ商業・消費・調達相

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