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8月14日(日)万博トピックス

ケナフを通じて環境と平和を思う
紙すき体験と折り鶴作りで、環境の大切さと平和への祈りを

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【写真上】2週分の作品が並び、親子となったケナフ紙の鶴
【写真左下】思い思いに書かれた平和へのメッセージ
【写真右下】巨大なケナフ紙を破れないように丁寧に折り進む

瀬戸会場の海上(かいしょ)広場で14日、前日の13日に引き続き「ケナフ漉(すき)と折り紙プロジェクト」のワークショップが行われました。植物の種の保全と平和を願う取り組みで、ケナフを原料にした3メートル四方の紙で平和のシンボル「鶴」を作りました。

紙すき作業は13日、ケナフの茎の皮を細かく切り、水を加えて繊維が柔らかくなるまでミキサーでかき混ぜた液を使って行いました。参加した約200人が20センチ四方の網で紙をすき、2時間半ほどかけて張り合わせました。丸1日かけて乾燥させた手作りのケナフ紙は、厚みにばらつきはありますが無漂白で自然な色のまま。参加者が慎重に折り目をつけながら鶴を完成させ、平和への願いなど様々なメッセージを書き添えました。

ケナフは成育が早く、二酸化炭素の吸収率が高いため、森林資源の保全や地球温暖化防止に役立つといわれています。プロジェクトリーダーの若杉廣巳さんは「人々が楽しみ、触れ合いながら、環境に向き合うきっかけ作りになれば」と話しました。

このプロジェクトは、7月下旬から週末に行われており、8月20、21日の最終回には5メートル四方の大きさに挑戦します。屋外で行なうため天候に左右されますが、紙すきは20日午前10時から、折り鶴作りは21日午後に行います。(8月14日)

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