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万博トピックス

「超電導」を学ぶ実験教室
子どもたちが世界最高速の秘密に迫る

実験を通じて超電導の仕組みを学ぶ「超電導教室」が13日、長久手会場のロータリー館で開かれました。

JR東海超電導リニア館で紹介されている「超電導リニア」は、重さ30トンの車体を地面から10センチ浮かせて走ります。1997年から行われた開発実験では、世界最高速の581キロメートルを記録しました。

会場には小学生を中心とした120人に加えて、モリゾーとキッコロも参加。実験の達人として知られる湯本博文さんを講師に、超電導リニアの動力である電磁誘導や超電導の働きについて学びました。

磁石やくぎなどを使って簡単なモーターを作ったり、氷点下196度の液体窒素で冷やした超電導体の上に置いた磁石を宙に浮かべたり、興味深い実験の数々に参加した子どもたちは目を見開き、感嘆の声を上げました。

湯本さんは、冷やした超電導体は電気抵抗がゼロになり、一度充電をすれば永遠に動き続ける仕組みを解説。エネルギー損失が少ない超電導は、環境に優しい乗り物であると強調しました。(8月13日)

【写真上】冷やした超電導体の上に浮かぶ磁石
【写真下】モリゾー・キッコロも参加

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