愛・地球博の会場で7日、星に願いを込めた飾り付けや、イベントが行われました。
愛・地球広場横に設置され、未来の都市緑化を目的とした緑の壁「バイオ・ラング」の中央にあるタワーをササに見立てて飾りつけをしました。短冊は愛知県の小学生や、6月17日以降ここを訪れた人たちが思いを込めて書いたもので、予定していた5万枚の短冊は予想を上回る早さで7日に終了しました。同日から旧暦七夕の8月11日までの期間、LED(発光ダイオード)を使って「天の川」に見立てた照明でライトアップされ、ゆらゆらと風に揺れる光とともに5万人の願いが夜空へと浮かび上がります。
地球市民村でも「七夕まつり」が行われ、笹(ささ)飾りはもちろん、バンブーコンサートや、天体観測のワークショップがありました。村から見える大観覧車の画面には、織姫と彦星の話が映し出され、2人の1年に1回の再会劇が朗読で語られました。上映が終わると、会場に集まった人たち全員が「星に願いを」を合唱し、七夕の夜に願いをささげました。(7月7日)
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