6月から長久手会場内で行われていた台湾の5つの芸術団体の公演が6日、最終日を迎えました。
愛・地球広場に「朱宗慶打楽器楽団」が登場。同楽団は世界十大打楽器楽団にも数えられるなど、高い評価を受ける台湾初のプロ集団です。年間100ステージをこなすというだけあり、広大な芝生広場の隅々まで盛り上げる演奏とパフォーマンスに、来場者は惜しみない拍手を送りました。
軽快な曲あり、力強く激しい曲ありの計9曲を熱演。「ペルソナ」では女性奏者が巫女(みこ)を演じ、男性奏者が鬼の面をかぶるという演出で“音”の対決を表現しました。最後には、熱い拍手とアンコールの声に応え、来場者に予定外の1曲がプレゼントされました。
終演後、広場入り口で配布された番号が抽選され、最前列で公演を見ていた神奈川県小田原市の杉山泰教さん(45)が当選。チャイナエアラインの往復チケットを贈られるという幸運に恵まれました。(7月6日)
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