日本館イベント「『にっぽん一芸』其の二」が2日、日本広場で開催されました。この日は、4組のパフォーマーが、1回約20分の似顔絵パフォーマンスや腹話術、猿回しなどの大道芸を披露して、観客を沸かせました。
この日紹介された大道芸の中で、とくに観客の笑いを誘っていたのが、桜小路富士丸さんの似顔絵パフォーマンス。都はるみさんの「好きになった人」などの演歌にのせて、和服姿の富士丸さんが、観客の中から選ばれた人の似顔絵を筆で手早く画用紙に描いていきました。また、「鼻は横広」「頑固親父」などの軽口をたたきながらのパフォーマンスに、多くの観客も思わず噴き出してしまいました。
観客の前で似顔絵を描いてもらった愛知県蒲郡市の佐々木貞雄さん(66才)は「まさか自分が指名されるとは思いませんでしたが、いい思い出になりました」と喜んでいました。
「『にっぽん一芸』其の二」は5月8日まで、11時30分-17時の時間帯で行われます。4、5組のパフォーマーが自慢の大道芸を1日に2、3回繰り広げます。(5月2日)
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