愛・地球博における協会企画事業の1つである「地球市民村」の
事業概要
がまとまりましたので、お知らせします。また、今年の7月より、地球市民村へ参加いただけるNGO/NPOを募集します(募集概要は2003年6月頃発表予定)。
世界の様々な危機の深刻化の中で、国家や企業は言うまでもなく世界中のあらゆるレベルで「持続可能な社会づくり(Sustainable Development)」が21世紀の課題になっています。
また昨年末には、国連においても
「国連持続可能な開発のための教育の10年」(略称「教育の10年」)(注1)
を2005年からとする決議が採択され、提案した日本政府やNGOの世界だけでなく国際的なうねりになりつつあります。
地球市民村はこの動きに呼応し、一過性のイベントに留めることなく社会的に意義あるものにするため、持続可能な社会づくりに必要な
「持続可能性への学び“Learning for Sustainability”」(注2)
のための新たな楽習プログラムを、世界中のNGO/NPOと一体となって開発提案してまいります。
なお、地球市民村事業におけるNGO/NPOの参加に関するコーディネイトや企画への指導助言などをいただくため、 木幡和枝(こばた かずえ) 東京芸術大学教授に「アドバイザリー・プロデューサー」に就任いただくこととしました。