【写真】ウズベキスタン古都の要塞門のレプリカ
ユーラシア大陸を通り東西を結ぶシルクロードは、異文化、人種の交流の場でした。ヨーロッパからインド、中国へとつながる道の通過点となる中央アジアから、ウズベキスタン共和国、カザフスタン共和国、キルギス共和国、タジキスタン共和国の4カ国が共同で出展しています。
館内では、「ザ・グレートシルクロード」をテーマに、各国の文化、産業、芸術、生活などを紹介。
タジキスタンは、アジナ・テペ遺跡から出土した「大涅槃(ねはん)仏」のレプリカを展示。長さ13メートルを超える巨大な仏像が横たわる姿は圧巻です。カザフスタンの豪華なよろいや装飾品の展示は、来場者の目を引き付けています。キルギスタンが販売する、羊毛から作るフェルトで作る手袋やお手玉は、糸と針を一切使わないため、縫い目がありません。木綿と絹が織り合わされた布に絹糸で刺しゅうを施した、ウズベキスタンの手芸品「シューザネ」にもご注目ください。
パリでも話題の「シューザネ」が人気
目を奪う金ずくめの豪華なよろいかぶと
針と糸を使用しないで作る縫い目のないフェルト
13メートルを超える寝姿の仏像が来場者を圧倒
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。