【写真左】ウズベキスタン館内
【写真右上】太陽の文様が入った「シューザネ」
【写真右下】花柄の「シューザネ」
館内で手芸やファッションに関心の高い人が足を止めるのが、ウズベキスタンの「シューザネ」を展示したコーナーです。シューザネは、木綿と絹が織り合わされた布に絹糸で刺しゅうを施した手芸品。ファッション先進地であるパリのデザイナーの間で、太陽や植物がシンボル化され、円形で表された文様が面白いデザインとして受け入れられています。
ウズベキスタンでは、母親が娘の嫁入り道具として持たせて、嫁ぎ先の家の壁面に張ります。張られたシューザネは家宝として丁重に扱われます。大きければ大きいほど価値があるとされ、現地で一般的とされる2メートル×2メートルの大きさで、4万円程度から購入できます。
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