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9月24日(土)万博トピックス

閉幕日前日 それぞれに思い出作り
夜までパビリオンめぐりや買い物

グラフ・9.24会場スケッチ

閉幕日を残すだけになった24日、愛・地球博会場は、連日と変わらぬ開場前の混雑から始まり、夜遅くまで絶え間なく人の波が続きました。3連休の中日で最高の人出が予想されていましたが、この日の入場者数は21万3657人にとどまりました。

それでも、開場とともに目的のパビリオンへ走る光景は変わらず、最大の待ち時間は、日立グループ館8時間、三井・東芝館4時間。ドイツ館は午前中から入場制限となりました。季節はずれの暑さが残る会場内で、パビリオンめぐりやグルメ、買い物など、思い思いに楽しむ姿が多く見られました。

何度も訪れている来場者からは、閉幕を惜しむ声が聞かれました。愛知県尾張旭市の伊里まりなさん(16)は「得意の英語を生かして外国人の友達も作って交流が多かったので、万博が終わるのが残念です」と寂しげな様子。また、19回目の来場という同市の山下凛ちゃん(6)は「メモ帳にたくさん来館記念スタンプを集めました。ピンバッジもカバンにいっぱい、帽子も万博で買ったものです」と万博グッズを山のように身につけて名残惜しそう。110回来場の同県春日井市の野田繁憲さん(57)は、「英語は話せないけど、心の交流でたくさんの人と出会いパワーをもらいました。すべての人に感謝の一言です」と笑顔で話しました。あちこちのパビリオンでは、会期中の感謝の意を込めた閉幕イベントが催され、来場者と触れ合い、人と人のさまざまなきずなが生まれ、思い出の1ページを心に刻んでいるようでした。(9月24日)

【写真上】人気者キッコロの周りは記念撮影を待つ人でいっぱい
【写真中】秋の装いに彩られたバイオ・ラング前も人波が続く
【写真下】お土産を買うのも長い列

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