9月最後の3連休中日の24日、愛・地球博会場は、駆け込み客でにぎわったものの、心配された混乱はありませんでした。
人気パビリオンに急ぐ人、記念品を品定めする人、モリゾー・キッコロと記念撮影する人、会場を散策する人…。来場者は、愛・地球博の思い出を、それぞれの胸に焼き付けました。閉幕の25日を前にした、会場風景をスケッチしてみました。
すっかり見慣れた光景の開場前ゲート大混雑。この日も徹夜組を含め4つのゲートに合計約3万5000人が並びました=午前8時半・北ゲート
企業パビリオンゾーンの混雑は一日中続きます。お目当てのパビリオンを見られた来場者は、いったいどれだけ?=午前11時ごろ・企業パビリオンゾーン
あれれれ? 連休中日で大混雑が予想されましたが、意外にも正午ごろゲートの待ち列は解消されました=正午ごろ・北ゲート
「さあ行くわよ。入場券を落とさないようにね」=午前8時半ごろ・東ゲート
なにはともあれ整理券を。東へ西へ、目当てのパビリオンに急ぐ来場者=午前8時半ごろ・北ゲート
真夏日となり蒸し暑さが残る会場では、ミストが活躍。蒸気に頭を突っ込む来場者も見られました=午前11時ごろ・グローバル・コモン1
給水の準備は万全。熱中症にならないように水分補給をお忘れなく=午前11時半ごろ・グローバル・コモン2
馬が暴れる、助けて、助けて! 竹馬のパフォーマンスが来場者の目を引きました=正午ごろ・グローバル・コモン2のメキシコ館前
力業で勝負のオーストラリアのパフォーマンス集団「ARC」。客席では大勢の女性が見守りました=正午ごろ・グローバル・コモン6のイベントスペース
夜になっても多くの人が。夜の愛・地球博を彩った大観覧車の光もあと1日?=午後7時半・企業パビリオンゾーン
閉幕日に舞い上がる巨大紙風船となる和紙に、絵とメッセージを描く子どもたち=午後4時ごろ・遊びと参加ゾーンの円形広場