科学技術に触れ、創造性の向上を目的とする「ロボフェスタ2005」のロボットが15日、EXPOドームで紹介されました。東海3県で行われているロボットをテーマにした創造学習の成果が紹介され、子供たちの手作りロボットがゲームやレースに挑戦しました。
三重県ブースには、県内とアメリカ、中国など海外5カ国の中学生が合宿して作った「ロボニンジャ」10体が勢ぞろい。輪を手裏(しゅり)剣に見立てて戦うゲームを繰り広げました。
岐阜県ブースでは、虫型ロボットとレスキューロボットのコンテストがあり、小学校高学年の子どもたちは、キットを組み立てた虫型ロボットを思い思いに飾り、障害物レースで時間を競い合いました。中学生の部では、リモコンを真剣に操作して、レスキューロボットがでこぼこ道を乗り越えるレースに挑戦しました。
愛知県豊橋市のブースでは、溶かした金属の液体を注いだり、運んだりする技術を応用したペンギンロボットが登場。身体を傾けて筒に水を注ぐ姿で注目を集めていました。
16日は、世界7カ国の大学生によるロボットコンテストや、最先端の試作型ロボットの展示が行われます。(8月15日)
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