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7月24日(日)万博トピックス

世界の子どもたちに給食を
国連館で途上国への食料援助活動訴え

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【写真上】パネル展示に見入る来場者
【写真左下】学校給食の重要性を訴えるシーラ・シスルさん
【写真右下】日本の食糧支援袋やアフガニスタンの子どもたちに届けられる高カロリービスケット

長久手会場にある国連館で24日、「WFP(国連世界食糧計画)の食糧援助活動~世界の子どもたちに給食を!~」展が始まりました。WFPは、国連最大の人道支援活動で、なかでも開発途上国での学校給食プログラムは、子どもたちを飢えから救い、教育の場を広げる活動です。

WFP事務局次長のシーラ・シスルさんは「日本政府や日本の皆さまの関心に感謝しています。昨年は、約1700万人の子どもに届けましたが、十分ではありません。1人1食20円で、子どもに給食を支給し学校に通わせられます。今後2年間で、最低5000万人の子どもに学校給食を届けたい」と訴えました。

また、国連WFP協会なごや代表の椙山美恵子さんは「私たちの輪に入って、支援プログラムに一緒に行動しませんか」と呼びかけました。

館内のシアタールームでは、「学校給食による食糧援助」「エイズ対策」「女子教育の促進」などのテーマごとに、各国がそれぞれ取り組んでいる様子を写真パネルで展示、貧困の現状と学校給食がどのように役立っているかを紹介しています。日本の食糧支援物資を入れる袋や、アフガニスタンの子どもたちに届けられる高カロリービスケットも展示してあります。飢餓や栄養不足に悩む子どもたちの写真に、来場者は熱心に見入っていました。

展示は、8月13日まで行なわれます。(7月24日)

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