ニュージーランドの先住民族「マオリ族」の伝統文化を紹介するイベント「ポイ エーザ・ミュージック」が24日、愛・地球広場で開かれました。来場者も歌や踊りのパフォーマンスに挑戦、にぎやかなステージとなりました。
ニュージーランド北島の山岳地帯、タラナキから来日した「パテアマオリクラブ」のメンバー10人が、顔と体にペイントを施して登場。「平和」を象徴する白い羽を頭につけ、「生きる喜び」や「家族の大切さ」を表現する歌の数々を満面の笑みを浮かべて、披露しました。
この後、ステージに上がった来場者に、部族の戦いに備えて手首を鍛える道具「ポイ」や「ティラカウ」を使ったパフォーマンスをレクチャー。また、マオリ族の男性と同じように上半身裸になった来場者の男性たちとともに「ハカ」と呼ばれるダンスを踊り、会場を大いに沸かせました。
メンバーは最後に、「上を向いて歩こう」をスイングしながら歌い、「遠い過去から続く、マオリの文化を伝えることができてうれしく思います」とあいさつしました。
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